ひうい譚

「あなたのキスはdurational? それともpunctual?」

コンテンツを消費できる時間は有限だった

理由は分からないがコンスタントに1カ月100pvほどこのブログを見ていただいて本当にありがとうございます。

いつの間にか最新記事を書いてから5か月ほど経過してしまい、その間、「書きたいけど、書けない」いやそもそも「書きたいけど、時間がない」という状態が続いておりました。今回の記事では、「自分の中でこういう内容の記事を書きたいと思っているんだけれども、まだ書けていないんだよ」という旨を伝えていきながら、久々の生存報告ということにしたいと思います。

そもそも、自分の中でブログを更新するという作業は多大なるプレッシャーを乗り越えた上で成立することなのです。書きたいことは、

 

間違いなく、ある。ただこれをどう書くか、どう面白く書くかというところをいつも考えすぎてしまい、日記のようにぽんぽん更新することもできず、しまいには一度下書きした記事を「これはちゃうな!」と感じて丸々削除してしまうこともあります。自分の書いた文章が自分の感じたプレッシャーに見合うほど、それほど面白くもないということは自分自身が一番よく分かっているのですが、どうしても何かしらのネタを仕入れたら、これを面白く書いてみたいと思ってしまって、結果時間がかかってしまいます。ちなみに、だいたいどの記事も、いくらか経って読み返してみると「あぁ、今の自分ならこう書くけどなあ」といったように何かとしらけるものですが、今回の記事の前作である「1回生、胎児で草。」はだいぶうまく書けた方です。世紀の名文。最高。

本題に入る前に、もうひとつ。ブログを放置した理由にはプレッシャーに加えて、時間的制約というものもありました。簡単に言えば「時間がなかった」ということです。就活を終えた文系大学5年生が何を言っているんだ、というようなことを言われそうですが、それに関しては返す言葉がありませんが、やはり自分としてはブログに割ける時間を生み出すことが難しかったというほかありません。そもそも私の人生には時に激しく「コンテンツを消費したい欲」の波が訪れることがあり、それによって自分の時間の使い方が大きく左右されるのです。この欲を満たすためには、例えば「本を読む」「Netflixやアマプラの動画をみる」などして、本や動画といったコンテンツを「消費」する必要があります。そしてこの欲の中に「ブログを書きたい」ということがあれば、それはそれは多くの時間をブログに割くことができ、それなりにブログが更新できる、ということになるのです。(ちなみに自分の中で「ブログを書く」ということは「生産」ではなく「消費」の扱いになります。頭にある「ブログリソース」的なものを垂れ流すイメージなのです。)

そして、私にまた「コンテンツを消費したい欲」が訪れたのがつい最近なのですが、この欲がもっぱらPS4のAPEX LEGENDSに向けられたものであったということが一番の問題でした。例えば一日に使える時間が10あるとして、3を読書、3を友達、3をその他課題などにあてて、1をゲーム、というような聖人君主的時間の使用ができればよかったのですが、卒業論文発表の1週間くらい前まで1日6時間ほどAPEXに勤しむことになってしまい、課題はおろかブログなど二の次になってしまいました。

 

では、そろそろ「自分の中でこういう記事を書きたいと思っている」の「こういう記事」とは具体的にどんなものなのかを書いて、終わりにしたいと思います

まず一つ目は島根での話。今年の秋に私は謎の彼女Xを連れて島根に免許合宿にいきました。夕日に照らされる宍道湖、幻想的なライトアップが魅力的な由志園、2両編成で走るまっ黄色のJR、ユニークな指導員、、、。いろいろと書きたいことはたくさんあるのですが、本当に書きたいことは今挙げたようなことではない、ちょっと別の話です。近々「島根のバスに乗るとRADWIMPSの"マニフェスト"が唐突に身近に感じた」というタイトルで書きますから、乞うご期待。

二つ目はNFLの話。少し前に「ひういのNFLチーム名鑑 AFC編」という名前で記事を書きましたが、いや、NFC編はどこにいったんだよ!!!と誰もが感じたと思うので、間違いなく続きは必要です。前回と同じく「ひういがアメリカに滞在していた頃の記憶でそれぞれのNFLチームを評価する」という流れでやりますので、最近NFLを好きになった方にはぜひジェネレーションギャップを感じていただきたい。私は日本に帰ってきてからあまり見なくなってしまったため、CARDINALSを好きな友達が「CARDINALSが今年はイイ!」と言っていても「CARSON PALMERか!?」と思ってしまいます。

 

ということで今回は以上。もう少し日記のようなノリで更新したいと思っていますので、適当な記事を書くこともあるかもしれません。あとこのブログは結構身内が見てくれていると思うので、何か書いてほしいことがあれば直接連絡してください、書いたり書かなかったりします。

では残りわずかとなった2021年を惜しみながらさようなら。